ねんがんの……

ねんがんの フィンランドのお菓子を てにいれたぞ!
(元ネタ分かる人いないよな……笑)


どうやら日本人の口にはあんまり合わないらしいけど(僕も最初はえっ!?と思った!)、
とってもうまいんだぜ!!


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タイトルとは関係ないんだけど……


き(木・机・休・栄など)
うし(牛・牧・件など)
のぎ(和・秋・秦など)
いと(糸・紙・素・係など)


どうやって書いていますか?


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これらの部品(木・牛・禾・糸)は、

  1. 下まで伸ばしてそのまま止める
  2. 下まで伸ばした後、はねる

↑のとおり、二通りの書き方がある。


辞書・活字・パソコン等のフォントなどを見ると、1.のように「止め」となっている。
学校で漢字を教えるときも、1.が圧倒的多数のようだ。


しかし、場所によっては、2.のように「はね」を推奨している。


字の美しさなどを考慮して、2.のみで書く人も多いし、
1.と2.を使い分ける人も多い。


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「じゃあどっちが正しいんだよっ!」と思われるかもしれないが、実は、両方とも正しい。


木も牛も禾も糸も、はねてもはねなくてもよい。


活字のきまりでは「止める」、手書きの習慣では「はねる」と、字体の相違があるが、
決してどちらかに統一する必要はない。


活字は、手書き字体とは異なっていることがよくある。(人・北・芝など)
文字を書くときは、必ずしも活字どおりじゃなくてもいいってことだぜ!!
はねたきゃはねろ!止めたきゃ止めろ!漢字なんて案外そんなもんだ!!


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でも、次のような文字には気を付けろっ!


干 カン・ほ-す

  • 干支 えと 十二支。年、特に生年や方位・時刻に当てる。
  • 干渉 カンショウ 他人の物事に強いて立ち入り、自己の意思に従わせようとすること。


于 ウ・ここ-に

  • 于役 ウエキ 君命によって、使者として他国に行ったり、国境の警備に行ったりすること。
  • 友于 ユウウ 兄弟。兄弟の仲がよいこと。


↑の二つの漢字は、「はねる」か「止める」かの差しかない!絶対に混同するなよっ!!


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↑は、他の漢字の部品としてしょっちゅう顔を出すから、絶対に間違えるな!

  • 干 刊・汗・肝・奸 など
  • 于 芋・宇・迂・紆 など


干 のほうは絶対に止めなきゃいけないし、于 のほうは絶対にはねなきゃいけない!!
漢字の部品に、はねるか止めるかの差しかないからだ!!


干 のほうはほとんど「カン」と読むのに対し、于 のほうはほとんど「ウ」と読むので、気を付けようぜ。


他にも、こんなのがある。ほとんど同じ漢字に見えるから、よーく見ようぜ!

  • 竿 カン・さお
  • 竽 ウ(ふえ・笙の一種)