ああ、ぬかった……
「ぬかる」には、二通りの意味がある。
- 抜かる 油断して失敗する。「ちっ、抜かったぜ」
- 濘る・泥濘る 雨や雪・霜などで地面がどろどろになる。「道が濘って歩きにくい」
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「抜かる」は「倥る」と書くこともある。「手強いぞ、倥るな」
「抜かる」とはちょっと送り仮名が違うから気を付けよーぜ!!
「倥」は本来は「いそがしい」という意味だ。「倥偬(コウソウ)」
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「濘る・泥濘る」は名詞形にすると、「泥濘(ぬかるみ)」となるので要注意だ!「泥濘(ぬかるみ)にはまる」
終止形・連体形を「ぬかるむ」とすることもあるけど、本来は「ぬかる」が正しいんだぜ!
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僕がたまに首に巻いているやつ、
いつも「マフラー」って言われていたけど、昨日初めて「ストール」って言う人に会った!!
何か妙に嬉しかったぜ!
もちろん「襟巻き」じゃないぜ!
言葉のセレクトは常に抜かりがないようにしたいぜ!!