へんなチョコ

お掃除してたら、へんな包装紙のチョコを見つけました。


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包装紙には、こんな写真が載っている↓


韓国っぽい衣装を着た女の人が座布団の上に座っており、
両手に1本ずつ木の棒(リレーのバトンくらいの大きさ)を持っている。


女性の前には、高さ10センチ・幅60センチ・奥行き20センチくらいの台が置かれていて、
その上には白くて薄い布が、たたまれて置いてある。


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この女性は、きぬた打ち をしようとしている。


『きぬた打ち』とは、布や織物を台の上に乗せて木槌でたたき、柔らかくしたりツヤを出したりすること。
「きぬた」は漢字で 砧 または 擣衣 と書く。


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そのチョコを裏返すと、説明文がこのように書いてある↓
『きぬた打ちにするもの』


う〜ん、おかしな和訳だ。
「きぬた打ち にするもの 」って何??ってなるぞ。


「きぬた打ちにする 物 」なら、両手に持っている棒か、台に置かれている白い布か、二通り考えられるし、
「きぬた打ちにする 者 」なら、座っている女性だ。


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なので、説明をこう変えればOK↓
『きぬた打ち』
『きぬた打ちの様子』


日本語って難しいぜ!


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このブログを、初めてご覧になった方も、いつもご覧いただいている方も、明けましておめでとうございます!
漢字検定までジャスト1ヶ月!頑張っていこうぜっ!!