うるわしい

うるわしい 麗しい・美しい
「形・色・容姿などが、目に快く映るさま。うつくしい。」という意味がある。


『麗』の字義は、「うるわしい・美しい・きらびやか」
主に女性を褒めるのに使う。
あんまり男性には使わない。

  • 麗人 レイジン うるわしい女の人。美人。「男装の―」
  • 綺麗 キレイ 姿・顔かたちが整っていて美しいさま。「―な脚」「―な女性」
  • 嫺麗 カンレイ みやびやかでうるわしい。
  • 婉麗 エンレイ しとやかで美しいこと。また、そのさま。
  • 妍麗 ケンレイ 容貌の美しいこと。あでやかなこと。


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うるわしい 懿しい
『懿』の字義は、「よい・りっぱな・うるわしい。」
特に女性の徳を褒めるときに使われる。

  • 懿徳 イトク うるわしい立派な徳。
  • 懿旨 イシ 皇后の命令。
  • 懿望 イボウ 美しい人望。美望。
  • 懿恭 イキョウ 美しくうやうやしい。
  • 懿風 イフウ うるわしい風俗。=美俗


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見目麗しい みめうるわしい …… 容貌が美しい。「―い乙女」


漢字一文字で表すと『閻しい』(みめうるわしい)
↑は漢検関連書籍にも載っている。
しかし、出題されることはまずない。

  • 閻妻 エンサイ 寵愛(チョウアイ)されている美しい妻。


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