推敲
推敲(すいこう)……文章を十分に吟味して練り直すこと。
唐の詩人、賈島(かとう)が、
『僧推月下門』(僧は推す月下の門)という自作の句について、
『推す(おす)』を『敲く(たたく)』にしようか迷って、
韓愈(かんゆ)に問い『敲』の字に決めた、という故事。
確かに、
門の扉を「たたく」音は、夜の静寂や、冴え渡る満月を、より一層際だたせる。
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「『敲』という漢字の部首はどれ?」と質問がありましたので、回答します。
部首は『攴』(ぼくづくり・とまた)
※ぼくづくり・とまた …… 「支」の「十」が、「├」になっている
部首が『攴』で、パソコンで正常に表示できる漢字は、
- 推敲の『敲』
- 叙の旧字体『敍』
の二字種しかない。
普通の漢和辞典で部首を頼りに調べても、見つからないことが多い。
『攴』(ぼくづくり・とまた)は、『攵』(のぶん)の項目に一緒にされている場合が多いため。
※のぶん …… 攻・放・政などの右側部分
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『敲』の字って、『推敲』にしか使われていない?
と思いきや、身近なことばに使われている。
- 鰹の敲き(かつおのたたき)
- 牛敲き(ぎゅうたたき)
「たたき」には『敲』の字を用いる。
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おまけ
『高』という漢字の部首は、『高』
漢字検定で出題されるかもしれないので、覚えておこう。